【2023年7月6日更新】
「キャンプ場を利用する時に県民割や全国旅行支援って適用できるの?」と疑問に思ったので、調べてみました。
県民割から全国旅行支援へ!
【2022年5月24日更新】一部都道府県で6月30日まで延長になりました。東京都と大阪府の県民割が6月からスタートします。
【2022年6月21日更新】県民割は一部都道府県で7月14日まで延長になりました。また、7月前半から「全国旅行支援」が始まります。
【2022年7月16日更新】県民割は8月31日宿泊分まで延長になりました。全国旅行支援は開始時期未定となりました。
【2022年8月27日更新】県民割は9月30日宿泊分まで延長になりました。全国旅行支援は開始時期未定です。
【2023年2月1日更新】県民割は10月10日宿泊分までで終了。10月11日から「全国旅行支援」が始まります!2023年7月以降も継続中!
県民割(ブロック割) | 全国旅行支援(2022年) | 全国旅行支援(2023年) | |
---|---|---|---|
実施者 | 都道府県 | 都道府県 | 都道府県 |
期間 | 10月10日宿泊分まで | 10月11日〜12月27日宿泊分まで | 2023年1月10日~ 7月以降も継続中(都道府県によって延長期間は異なります) |
割引率(額) | 旅行代金50%OFF 上限:5,000円) | 旅行代金40%OFF 上限:交通付き宿泊8,000円。宿泊のみ・日帰りは5,000円) | 旅行代金20%OFF 上限:交通付き5,000円 、宿泊のみ3,000円、日帰り3,000円 |
クーポン | 最大2,000円 | 平日3,000円 休日1,000円 | 平日2,000円 休日1,000円 |
最大補助額 | 7,000円 | 11,000円 | 7,000円 |
補助対象 | 地域ブロック内の都道府県からの旅行 | 全国の都道府県からの旅行 (各都道府県からの申し出により変更あり) | 全国の都道府県からの旅行 (各都道府県からの申し出により変更あり) |
条件 | ①ワクチン3回目の接種証明または PCR検査等の陰性証明の提示 ②氏名や住所の証明書の提示(免許証、健康保険証など) | ①ワクチン3回目の接種証明または PCR検査等の陰性証明の提示 ②氏名や住所の証明書の提示(免許証、健康保険証など) | ①ワクチン3回目の接種証明または PCR検査等の陰性証明の提示 2023年5月8日以降は提示の必要なし ②氏名や住所の証明書の提示(免許証、健康保険証など) |
参考サイト | 県民割(旅行クーポンサイト!) | 全国旅行支援(旅行クーポンサイト!) | 全国旅行支援の最新情報(travelersnavi.com) |
国内を6つの地域に分けて、その地域内の旅行なら割引が適用されます。かなり使いやすくなります。
全国旅行支援は県民割を全国に拡大したバージョンなので、適用条件や予約方法は基本的に県民割・地域ブロック割と同じです。
※東京都に関しては、始まる次期が少し異なります。東京都民が全国に旅行する場合は10月11日から適用できますが、東京都民以外の人が東京都に宿泊する場合は、10月20日から適用できます。
県民割と地域ブロック割の違いは?
県民割の対象者を拡大した制度が地域ブロック割です。
県民割は県民が同じ県内を旅行する際に利用できる割引制度です。地域ブロック割はその県民割を地域ブロックごとに利用できるようにしました。
例えば、山梨県内に旅行する際に、今までは山梨県民しか割引を適用できませんでしたが、4月1日からは関東地方(栃木県、茨城県、群馬県、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住の人も山梨県の県民割を利用して山梨県内に宿泊することが出来ます。
神奈川県在住者が山梨県内に宿泊したら、山梨県の県民割が適用されます。
いつから・どの都道府県で適用できる?
県民割の都道府県の詳しいスタート時期などは下記のサイトに最新情報が載っています。
まず結論を簡単に言うと、
キャンプ場でもグランピングやバンガロー・コテージでの宿泊は、県民割・地域ブロック割・全国旅行支援を適用できます。オートサイトやフリーサイトでのテント泊の場合は適用できません。(バンガローやコテージなど簡易宿所営業の許可を得ているプランが対象となります)
キャンプ場の検索サイト「なっぷ」で調べてみると、舞子高原オートキャプ場では、グランピングの宿泊なら1人最大5,000円の割引を適用できます。(新潟県在住の方限定)
楽天トラベルでもキャンプ場を予約できますが、なっぷほど多くありません。
どうやら、県民割・ブロック割・全国旅行支援の対象となるのは「簡易宿所営業」の許可をとっている宿泊施設が対象となります。
「施設を設けて、宿泊料を受けて、人を宿泊させる営業」、つまりグランピングやバンガロー・コテージでは「簡易宿所営業」の許可を取っているので、対象となります。
利用者が自分でテントを張って宿泊するのは、残念ながら県民割・地域ブロック割・全国旅行支援の対象外です。
どうやって申し込めばいいの?(予約方法)
県民割やブロック割の申し込み方法(予約方法)は大きく分けて3つあります。
予約サイトから予約する
予約する前にクーポンを取得して、予約時にそのクーポンを適用させることで割引になります。普段予約サイトで旅行を予約する時とほとんど手間は変わらないので、この方法が一番楽かもしれません。
ホテルや旅館がメインですが、キャンプ場でもグランピングやコテージなどの予約は楽天トラベルなどの予約サイトでも予約できます。
他にも予約サイトはあります。サイトによって利用できない県もあります。
県民割の対象の宿泊先を探しやすいので、まずは予約サイトで探してみるのが一番簡単かもしれません。
これらの旅行サイトから申し込むと、県民割の割引が適用された後の金額を支払えば良いので楽です。
当日に宿泊施設のチェックイン時に、①ワクチンの接種証明書またはPCR検査などの陰性証明書(2023年5月8日以降は必要なし) ②住所や名前が分かる書類(免許証など)を定時する必要があるので、事前に準備しておきましょう。OKならその場でクーポン券を受け取ることができます。
キャンプ場予約サイト「なっぷ」から申し込む
キャンプ場を予約する際に、なっぷを利用している方は多いかと思います。
なっぷのサイトから県民割を適用することはできません。予約時は正規の金額で申し込んで、当日の支払い時に県民割を適用させて割引されるという形です。(オンライン決済の場合は、当日に現金でキャッシュバックされる)支払い方はキャンプ場や都道府県によって違うかもしれないので、事前にチェックしましょう。
他の旅行サイトのように県民割を事前に適用させることはできませんが、県民割が適用できるかどうかの情報は載せてくれると思うので、今まで通りなっぷから予約しても問題ありません。
4月から地域ブロック割が開始されたら、適用できるキャンプ場が増えるかもしれません。
キャンプ場の公式サイトから申し込む
公式サイトでのみ予約を受け付けているキャンプ場もあります。
予約は公式サイトからでも、キャンプ場の情報は「なっぷ」などに載っていることもあるので、まずは「なっぷ」などでキャンプ場を調べれば良いと思います。
キャンプ場によって県民割の適用の仕方が違うと思うので、事前に調べておきましょう。
旅行会社から予約する
この方法だとキャンプ場の予約はできませんが、旅行会社からパッケージツアーなどを予約する方法もあります。旅行会社から予約する場合は日帰り旅行でも割引が適用できます。
他にも各県の地元の旅行会社でも割引を適用することができます。
利用条件や必要なものは?
利用条件
県民割・全国旅行支援を適用するには、大きく2点の提出が必要になります。
都道府県によって若干変わる可能性もあるので、事前に確認しておきましょう。(今住んでいる都道府県ではなく、旅行先の都道府県の情報をチェックしてください)
<利用条件> |
①ワクチン接種記録またはPCR検査などの陰性証明の確認 ワクチン3回接種済みの記録またはPCR検査などの陰性証明の確認 都道府県によって変わる可能性あり。 ※2023年5月8日以降はどちらも提示する必要なし |
②名前、住所が確認できる書類の提示 免許証、保険証、マイナンバーカードなど |
宿泊先のチェックイン時に上記の提示をします。もちろん宿泊者全員分必要です。
問題がなければ、チェックイン時にクーポンを受け取ることができます。
ワクチンの接種証明はいくつか方法があります。(接種証明アプリ、予防接種済証など)紙の証明書の場合コピーでも良いのかなどは、各県の公式サイトで事前に確認しましょう。宿泊先に直接確認しても良いです。
お得にキャンプできる?
楽天トラベルやじゃらんでキャンプ場を検索してみて、コテージやキャビンやグランピングで割引ができるキャンプ場を探すのが一番簡単な探し方だと思います。
最近は泊まりで旅行といえばキャンプばかりだった人は、たまには旅館やホテルにも泊まるのもアリですね。
※予約前に、必ず最新情報をチェックして下さい。
自分が住んでいる都道府県の県民割や全国旅行支援の適用状況や最新情報はこちらで確認できます。
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