コロナ過で、アウトドアの趣味を新しく始めた方は多いと思います。
登山を始めた人は、日帰り登山→小屋泊登山→テント泊登山とどんどんやりたいことが増えていきます。
そしてテント泊を経験した人が次にやるべきはキャンプデビューです。
私も登山デビューは日帰り登山から始まって、小屋泊→テント泊と経験しました。
その後にキャンプにもハマっていきました。
なぜ、テント泊登山を経験したらキャンプをするべきなのかをお教えします!
テント泊登山者がキャンプをするメリット
すぐに始められる
一番のメリットは、すぐにキャンプを始められることです。
テント泊を経験すれば、外で寝るための道具(テント、寝袋、調理道具など)が全て揃っているはずです。
テント泊の装備を持っていけば、すぐにキャンプを始められます。
しかも、登山のテント泊だと標高が高いところで泊まるので、寒さ対策もある程度できています。
標高の低いキャンプ場だと夜中でも0℃以下にならないので、今の装備と寝袋で何とかなります。
登山口の麓でキャンプをすれば荷物を軽くして登山ができる
登山でテント泊をする時は、やっぱり標高の高い稜線や頂上付近にあるテント場で絶景を見ながら泊まりたいです。
夏なら、標高が高くても問題なくテント泊できますが、冬は雪山用の道具や寝袋などを用意しないといけなくて、かなりハードルが高くなります。
そこで、登山口の近くにあるキャンプ場でキャンプをして、日帰りで登山をすることをオススメします。
キャンプ場の近くに登山口があったり、トレッキングコースがあるところは結構あります。
冬でも山の麓でキャンプをすれば、着込むなどすれば寒さはなんとかなります。
キャンプ場に道具を置いていけるので、登山の時の荷物が軽くなります。
登山とキャンプを同時に楽しめます。
思いっきり料理ができる
登山だと調理道具や食材をザックに入れて持って行かなくてはいけないので、やっぱりできる料理は限られます。
キャンプでは調理器具も食材も持ち込み放題です。
登山で食べるカップラーメンも美味しいけど、たまにはキャンプで凝った料理をするのもアリだと思います!
テント泊のノウハウがある
テント泊登山を経験していれば、キャンプで困ることはほとんどなくなると思います。
テントの張り方や料理の要領などは知っているはずです。
また、外で寝るとどのくらい寒くなりそうかということも、なんとなく分かります。
キャンプも始めるデメリットって?!
一つだけデメリットになるかもしれない点があります。
それは、キャンプ道具沼にもハマってしまうことです。
登山道具だけでもキャンプを始められますが、やっぱりキャンプ道具も欲しくなってきます。
大きいテント、焚火台、ランタン、テーブル、イス、調理道具などなど…
もっと快適に過ごしたくなってきます。
登山靴やザックなどの登山道具は品質が良くて壊れにくものでなければいけないので、値段が高いものが多いです。
そこでキャンプ道具も欲しくなってしまうと、出費がやばいことになります。
キャンプをしていたら、必ず道具も欲しくなってきます。
私もキャンプを始めてから、大きいテントや焚火台などキャンプ用の道具を一式買いました。
これは人によっては唯一のデメリットとなるかもしれません。
私は全く後悔していません!
まとめ
夏はテント泊や小屋泊をバンバンやって、冬は低山で日帰り登山をするという人が大半だと思います。
しかし、それだけではもったいないです。
冬は虫もいなくて星も綺麗なので、キャンプに一番おすすめの季節です。
せっかくキャンプもできる道具が揃ってるなら、キャンプもやってみましょう!
冬におすすめのキャンプ場↓