キャンプをしていると、微妙に時間が空くことはありませんか。
テント設営、料理、ご飯、片付けとキャンプは意外とやることが多く、慌ただしくなりがちです。しかし、キャンプに慣れてくると割とスキマ時間ができます。
- テントを設営してから夕食までの時間
- 夕食後から寝るまでの時間
- 起きてから片づけ始めるまでの時間
その時間に何をするかによって、それぞれのキャンパーの個性が出てきます。
キャンプで空いた時間の過ごし方を10個挙げてみたので時間を過ごす際の参考にしてみて下さい。
基本編
1.景色や星空を眺める
キャンプ場は自然に囲まれた場所が多いため、山や川、湖などの景色が広がっています。
それを眺めているだけでもキャンプに来た甲斐があります。
山に囲まれていたり、人里離れたキャンプ場だと星空も綺麗です。
焚き火をしながらお酒を飲んで星空を眺める。最高の時間です。
自然が多いところは空気も美味しいです。
景色を眺めながらゆっくりするのも、キャンプでしかできないことです。
2.ひたすら酒を飲んで食べ続ける
酒を美味しく飲むためにキャンプに行くという方も多いのではないでしょうか。
友人や家族で酒を飲みながらごはんを食べたり焚き火をするのは最高に楽しい時間です。
テントを設営している時から飲み始めている人もたまにいますね。
自然の中で食べたり飲んだりすると何でも美味しく感じます。キャンプの時くらい気にせずに食べたり飲んだりするのもアリ。
3.焚き火をする
焚き火をするためにキャンプに行くという人もいます。
夏キャンプでも焚き火は必ずやる人もいて、好きな人は暗くなる前から焚き火をしています。
趣味編
4.写真を撮る
カメラが好きな人はずっと写真を撮っている人もいます。(私です)
写真といっても、”風景”をひたすら撮る人と、家族などの”人”を撮る人に分かれます。
最近はスマホでもかなり綺麗な写真が撮れるので、バンバン撮っている人は多いと思います。
私はキャンプで毎回100枚以上は撮っています。
カメラが好きになると、キャンプがもっと好きになります。キャンプ場はフォトスポットの宝庫です。
5.動画・映画を見る
タブレット端末を持っている人は珍しくなくなったので、気軽に映画や動画を見ることが出来ます。
キャンプサイトで音を出すのは良くないので、イヤホンなどを付けましょう。
Bluetoothイヤホンだと、一つのスマホやタブレット端末から複数のイヤホンをつなげられるので、音を出さなくても皆で同じ動画を見ることが出来ます。
NetflixやAmazon Prime Videoなどに加入している人は、家のWi-Fi環境であらかじめ動画をダウンロードしておいた方が良いです。
6.ゲームをする(Nintedo Switch、ボードゲーム)
簡単にできる暇つぶしと言えばゲームです。
Nintendo Switchは携帯ゲーム機としても使えるので、どこにでも持ち運びができます。
一つののゲーム機で2~4人で遊べるゲームソフトもあります。
ゲーム機の他にも、ボードゲームを皆でやっても盛り上がると思います。
1回数分で終わるゲームや、何人でやってもできるゲームなど、本当に色々なボードゲームがあります。
特におすすめは、「ボブジテン」です。
英語(カタカナ語)のお題を、カタカナを使わずに説明して、他の人に当ててもらうというゲームです。
簡単そうで奥が深い、大人数でも子供でもできる、かなりおすすめのゲームです。
7.本を読む
自然の中で本を読むのも、意外と集中できておすすめです。
家族やグループでキャンプに行くと、本を読む時間はないかもしれないですが、夫婦キャンプやソロキャンプだとゆっくり本を読む時間が生まれます。
小説でも、キャンプ雑誌でも、漫画でも何でも良いです。
贅沢に時間を使いましょう。
アクティブ編
8.日帰り温泉に行く
周辺に日帰り温泉があるキャンプ場は多いです。
キャンプ場の宿泊者は温泉利用料が割引になるところもあるので事前に確認しましょう。
テントを設営して、夕飯までの時間に車で温泉に行く人は多いです。そのあとバーベキューをしたり焚き火をしたりするので結局汚れることにはなりますが。
私は一回チェックインしてからまた外出するのが面倒なので、翌日のチェックアウト後に温泉に入る派です。
9.場内施設で遊ぶ
キャンプ場によっては公園が併設されていたり、遊具などが置いてあるキャンプ場もあります。
アスレチックや遊具があれば、子供は大喜びで遊んでくれます。
夏だったら川で水遊びができるキャンプ場もあります。
山梨県北斗市にあるForester Village Kobittoでは、毎年年末にビンゴ大会が開催されます。このようなイベントを開催しているキャンプ場もたくさんあるので、キャンプに行く楽しみの一つになります。
10.アクティビティ(登山、トレッキング、SUP)
キャンプ場内やその周辺でアクティビティを楽しめるキャンプ場もあります。
長野県にある廻り目平キャンプ場は、金峰山の登山口にキャンプサイトがあるので、2日目の早朝から登山をする人が多くいます。また、初心者向けのトレッキングコースやクライミングも体験できます。
本栖湖にある浩庵キャンプ場では夏はSUPをすることが出来ます。
体を動かしたいという方は、どんなアクティビティがあるかを探してみて下さい。
まとめ
キャンプを始めたての時は、テント設営に戸惑って、すぐに夕飯の支度をして、食べたらもう寝る時間で、起きたらすぐ片づけて、と時間に追われることもあります。
キャンプに慣れてきたりキャンプ道具が充実してくると、準備時間も短くなり時間配分もできるようになっていくので、何をしてもよい自由時間が生まれてきます。
その自由時間に何をするかでキャンプの充実度が変わってきます。