2022年5月21~22日に神奈川県の湯河原へ行きました。
神奈川県の県民割「かながわ旅割」を利用したため、かなりお得に旅行が出来ました。
神奈川県民ですが、同じ県内なので湯河原は行ったことがありませんでした。湯河原は温泉のイメージしかありませんでしたが、色々な観光名所があったので思ったより満喫できました。
湯河原へのアクセス方法やおすすめの観光スポットを紹介します!
県民割を使ってどこか旅行しようと悩んでいる方、湯河原の観光スポットを知りたい方はぜひ読んでみて下さい。
湯河原はどこにある?
神奈川県の南西部にあり、箱根と熱海の間に位置しています。
JR東海道線の湯河原駅から、観光地や温泉街にバスで行くことが出来ます。
電車で新宿駅からは75分、横浜駅からは60分程度で行けるので、アクセスはかなり便利です。
今回は奥湯河原にある「青巒荘(せいらんそう)」に泊まりました。湯河原駅の2番乗り場から「不動滝・奥湯河原」行きのバスで20分程度で行けます。バスは15分に1本程度あるので便利です。(バスの時刻表はこちら)
湯河原駅から奥湯河原までの道に様々なお店や観光地が点在しています。
湯河原駅から奥湯河原へ行く道はずっと上り坂なので、バスを使いながら観光するのが良いでしょう。また、奥湯河原周辺に泊まって、チェックアウト後に坂道を下りながら観光していくのも良いと思います。
1日目
5月21日 12:50ごろ湯河原駅到着。
昼ごはんを食べようと思ったけど、駅周辺は飲食店は多くありませんでした。デニーズがあったので、そこで昼食。
その後歩いて五所神社へ行きました。(歩いて10~15分くらい)
五所神社
五所神社(ごしょじんじゃ)は大きな神社ではないですが、七福神の像やご神木の大きな楠があったり、見ごたえのある神社でした。
観光は明日をメインで行うため、今日は旅館に直行します。
五所神社のすぐ近くにあるバス停「五所神社」から「不動滝・奥湯河原」行きのバスに乗って、今回泊まる青巒荘(せいらんそう)まで行きました。「奥湯河原入口」で降ります。
青巒荘(せいらんそう)
「奥湯河原入口」のバス停で降りたらすぐ目の前にありました。
青巒荘は約100年の歴史がある、奥湯河原で最古の温泉宿です。
楽天トラベルで予約した時に県民割を申し込んでいたので、チェックイン時にワクチンの3回目の接種証明書と免許証を提示しました。その場で1人2,000円のクーポン券をもらえます。紙でももらえるそうですが、基本的にはスマホにアプリをダウンロードして、それを定時して利用します。
この日は落語家の方が夜に来るとの事。宿泊者は無料で落語を聞くことが出来ました。
建物自体は古くて歴史のある建物ですが、中は掃除が行き渡っていて清潔感がありました。
夕食は肉やしゃぶしゃぶ、海鮮など色々なコースから選べます。牛ステーキも刺身も天ぷらも本当に美味しかったです。
青巒荘の詳しい記事はこちら↓
「奥湯河原最古の温泉宿「青巒荘(せいらんそう)」に泊まってみた。温泉・料理・アクセス方法・周辺の観光スポットを紹介!」
2日目
滝を見ながら温泉に入る
朝起きて、この旅館の一番の見所でもある「仙境野天風呂」に入りました。
落差30mある「白龍の滝」の滝つぼの真横にあるので、まじかで滝を見ることが出来ます。滝を見ながら入れる温泉はなかなかないのと思うので、本当におすすめです!朝は人が少ないので特におすすめ。
朝食は魚や手作りの豆腐などが美味しかったです。
旅館の中にある売店で県民割のクーポン券が使えたので、お土産を買って9:30ごろにチェックアウトしました。
旅館を出て、湯河原駅に向かって坂を下りながら観光していきます。
五段の滝
旅館から歩いて5分ほどで五段の滝が見えてきます。
看板が一つあるだけなので、車だと見落としてしまうかもしれません。近くに駐車場もないので、車だとちらっと見えるだけかも。
落差は100mもある滝ですが、川をはさんだ対岸にあるため、遠目から見ることになります。
不動滝
五段の滝から5分もかからずに不動滝(ふどうたき)に着きます。バスだと「不動滝」のバス停を降りてすぐです。
入口に駐車場があるので、車でも寄ることが出来ます。茶屋もあるので休憩もできます。
滝壺のほとりに不動明王を祀ることに由来しているそうです。落差15mですが水量が多く、近くで見ることが出来るので、迫力満点です。
湯河原は、実は滝の町でもあります。「湯河原五大滝」というものがあり、不動滝、五段の滝、だるま滝、白雲の滝、清水の滝の5つです。だるま滝は不動滝を少し下ったところにあったそうですが、見落としました。他の滝も今度見に行きたいです。
万葉公園
大自然を満喫することができる町営の公園です。入場は無料。2021年にリニューアルしたばかりです。
バス停「落合橋」を降りて、目の前にあります。駐車場もあり。
入口にはオシャレで近代的な建物が建っていますが、公園の中は滝、川、林に囲まれた大自然が広がっています。
入口の建物にあるカフェで飲み物を買って、公園内を散歩するのも良いです。公園内には休憩ができるベンチがたくさんあるので、本でも読みながらゆっくりするのもアリです。
湯河原に来たら、必ず寄ってほしい観光スポットです。
湯河原屈指の癒しスポット「万葉公園 湯河原惣湯 Books and Retreat」が最高すぎる!近代的な建物と自然に囲まれて癒される。
落合橋のバス停から湯河原駅へ戻りました。12時頃に湯河原駅に到着。早めに帰路に着きました。
まとめ
湯河原は温泉のイメージしかありませんでしたが、滝がたくさんあったり、自然あふれる公園があったり、観光スポットがたくさんありました。
特に万葉公園はおすすめです。ぜひ行ってみて下さい。
今回は電車とバスで行きましたが、バスでも十分観光できます。奥湯河原方面以外でもたくさんの観光スポットがありますが、湯河原駅からバスで行くことが出来ます。他には幕山公園や星ヶ山公園、らぁ麺屋 飯田商店などが有名です。
奥湯河原も行って他の場所にも色々行くのなら車の方が楽かもしれませんが、バスも15分に1本ほど出てるので、観光には困りません。
湯河原駅の近くは思ったより飲食店が多くないので、昼食や夕食を食べる際は事前に決めて置いた方が良いかもしれません。
湯河原に旅行する方は参考にしてもらえると嬉しいです。