湯河原屈指の癒しスポット「万葉公園 湯河原惣湯 Books and Retreat」が最高すぎる!近代的な建物と自然に囲まれて癒される。

2022年5月22日に神奈川県湯河原にある万葉公園に行きました。

町営の公園で、2021年に全面リニューアルしたばかりです。「湯河原惣湯 Books and Retreat」という施設ができてさらに魅力的になり、湯河原屈指の癒しスポットになっています。

湯河原に旅行する人は必ず寄ってほしいと思うほどおすすめなので、ぜひ検討してみてください。

アクセス方法や特におすすめの公園内のスポットを紹介します。

万葉公園とは

江戸時代から続いている歴史のある公園です。明治時代では実業家・大倉孫兵衛の別荘があり、戦時中の療養地として栄えました。その場所が公園になっています。(湯河原惣湯のストーリーより

温泉と自然に癒されに、江戸時代から多くの人が足を運んでいます。

日本の歴史公園100選にも選ばれています。

基本情報

名称万葉公園 
湯河原惣湯 Books and Retreat←公園内にある施設の名前
住所神奈川県足柄下郡湯河原町宮上566番地
電話番号玄関テラス 0465-43-7830
惣湯テラス 0465-43-8105
公式サイト湯河原温泉公式観光サイト
湯河原惣湯Books and Retreat公式サイト
湯河原町のサイトより

万葉公園の入り口に「玄関テラス」があり、一番奥に「惣湯(そうゆ)テラス」があります。

玄関テラスから惣湯テラスの手前までは誰でも無料で入ることができます。神社、川、滝、林などの自然が広がっています。

公園の一番奥にある惣湯テラスに日帰り温泉施設があります。入場料が必要で、事前予約制になっています。温泉、食事、ヨガ、読書などを楽しめます。

惣湯テラスの手前までの散策でも十分満喫できます。

アクセス

電車・バス

JR東海道本線「湯河原駅」下車。(横浜から約60分。大阪・名古屋からは東海道新幹線で熱海駅まで。熱海駅から湯河原駅へは約5分)

湯河原駅の路線バス2番乗り場より「不動滝行き」または「奥湯河原行き」に乗車、「落合橋」バス停を下車すぐ。(約10分)

東京方面から:東名高速道路で厚木I.Cへ。小田原厚木道路、西湘バイパスで石橋ICへ約34km (約35分)。真鶴道路・国道135号線経由で約17km (約30分)

大阪方面から:名神・東名・新東名高速道路で長泉沼津ICへ。伊豆縦貫道路、国道1号線経由で箱根峠へ22km (約35分)。湯河原パークウェイ経由で11km (約16分)

詳しいアクセス方法はこちらから

見所紹介!

滝を見てから玄関テラスへ

バス停を降りると、すぐに大きな建物が見えます。ここが万葉公園の入口です。

建物に目が行きがちですが、建物の左側に小さな入口(トンネル?)があります。まずはそこに入りましょう。

トンネルを抜けるといきなり滝が2つあります。かなり近くで見られるのですごい迫力です。

滝を見てから、玄関テラスへ行く道があるので、そこを上って玄関テラスへ行きましょう。

ここにはカフェがあるので、飲み物や軽食を頼むことが出来ます。2階にはコワーキングスペースがあるので、そこで休憩もできますしテレワークもできます。

本も売っています。

足湯もあって、自由に入ることが出来ます。

公園内にはゆっくりできるベンチやテラスが点在しているので、そこで食べたり飲んだりしてゆっくりするのもおススメです。

玄関テラス付近に観光ガイドの方が何人か経っています。無料で公園内のガイドをしてくれます。事前予約はいらないので、必要なら申し込んでみましょう。

玄関テラスから少し歩くと、狸福神社(りふくじんじゃ)が見えます。

鳥居と狸の像がある小さな神社ですが、緑に囲まれていて良い雰囲気の神社です。

湯河原で湯治をしたタヌキの夫婦が、温泉のすばらしさを人々に伝えたことで湯河原が有名になったと言い伝えられています。

自然に囲まれた遊歩道を歩くと、開けた場所に着きます。この辺にも休憩できる場所があります。

さらに奥に行くと、惣湯(そうゆ)テラスがあります。日帰り温泉施設やライブラリー、食事できるところがあります。

惣湯テラスへ入るには事前予約が必要です。今回はここで折り返して玄関テラスまで戻ります。

千歳川を通って太子堂・熊野神社へ

復路は千歳川(ちとせがわ)のそばにある道を通ります。ここが特に絶景です。

川沿いにの道にはテラスがいくつかあり、絶景を眺めながらゆっくりすることが出来ます。

川沿いは最高に気持ちよかったです。湯河原は温泉のイメージしかなかったので、本当に来て良かった。

玄関テラスから惣湯テラスへの道は「文学の小径(こみち)」と呼ばれていて、明治時代から多くの文豪に愛された場所です。また、多くの文学作品にも登場しています。

玄関テラス付近まで千歳川を下ってから、少し戻って太子堂と熊野神社を見ました。

太子堂は、聖徳太子の偉業を敬慕し建築組合員一堂が建立しました。

すぐ近くにある熊野神社は天照皇大神が御祭神です。湯の守護神、健康の守護神が祀られています。

そして玄関テラスへ戻ってきました。

湯河原観光の中心地

一通り見所を見ながら1周するだけなら30分程度で散策できます。実際にはベンチでゆっくりしたり写真を撮りながら散策するので、1時間~1時間半程度で十分満喫できます。

付近の宿に泊まっている方なら、朝の散歩にいくのもアリだと思います。

湯河原温泉街の中心部に位置している万葉公園は、湯河原観光に来たら必ず寄るべき場所です。

湯河原駅から奥湯河原までの間にある旅館などに泊まっている方はぜひ行ってみて下さい!

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