屋久島の縄文杉へ向かうトレッキングルートの途中にある「ウイルソン株」。
株の中から空を見上げると株の切り口がハート型に見えます。
荒川登山口からの縄文杉トレッキングで必ずウィルソン株を通りますが、撮り方のコツが少し必要なため、事前に調べておかないと「大きな切り株だなあ」と思うだけでスルーしてしまう人もいます。
それではもったいない!屋久島でも屈指の写真スポットを見逃さないように写真の撮り方を学んでおきましょう!
ハート写真の撮り方とウイルソン株への行き方をお伝えします!
ハート写真の撮り方
ただ切り株の中に入って上を撮っただけではハート型にはなりません。ちょっとしたコツがいります。
①切り株に入ってすぐ右下あたりにしゃがむ
②カメラを祠の方に向けて、上を見上げる(背中は後ろの壁に付くくらい下がる)
③カメラの確度を変えながらハートに見える角度を探す(肉眼よりカメラ越しに見たほうが探しやすいかも)
写真付きで詳しく説明します。
①切り株に入ってすぐ右下あたりにしゃがむ
切り株の中に入ります。
入ってすぐ右下あたりでしゃがみます。
②カメラを祠の方に向けて、上を見上げる
カメラを構えながら祠(ほこら)の方を向いて、上を見上げます。
背中が後ろの壁にくっつくぐらい下がります。
③カメラの確度を変えながらハートに見える角度を探す
ただ見上げて撮るだけだと四角になってしまいます。
カメラの角度を変えながらハートに見える位置を探します。肉眼よりカメラ越しに見たほうが探しやすいかも。
肉眼ではハートは斜めに見えるので、カメラを傾けて撮るとハートが正面の写真を撮ることができます。
ベストスポットを探すのに少しコツはいりますが、事前に知っておけばそんなに難しくはありません。
ウイルソン株への行き方
ウイルソン株は、荒川登山口から縄文杉へのトレッキングルートの途中にあります。
ウィルソン株を見るというより、縄文杉を見る途中でウィルソン株も見るという人が多いでしょう。
屋久島に縄文杉を見に行きたいと思っている人は、ほとんどの人が荒川登山口から縄文杉を目指してトレッキングをします。
荒川登山口までの道路はマイカー規制があるため(冬季は規制なし)、「屋久杉自然館前バス停」から専用バス(荒川登山バス)に乗って荒川登山口まで向かいます。
屋久杉自然館前バス停には駐車場があるので、マイカーやレンタカーが停めることはできます。
ここの駐車場に停められなくても、徒歩1〜2分にある屋久杉自然館にも車を停められるので、車を停められないということはないと思います。
屋久杉自然館前バス停から40分ほどで荒川登山口に着きます。バスチケットは屋久杉自然館前バス停でも購入できますが、事前に購入できるので前日までに買っておいた方が楽です。バスチケットは空港や港の観光案内所、宿泊するホテル等でも購入することができます。
荒川登山口からウィルソン株へは2時間半~3時間で到着します。
ウィルソン株の看板などが立っているので、見逃すことはないと思います。
屋久島は滅多に行けるところではないので、終わってから「ウィルソン株でハート撮るの忘れてた(撮れるの知らなかった)!」とならないように撮り方を覚えておきましょう!
2日目は縄文杉トレッキング!荒川登山口から縄文杉を見に日帰りで行ってきました。5:50に荒川登山口を出発して、9:40に縄文杉に到着、14:25ごろに荒川登山口に戻ってきたので、割と早いコースタイムかもしれません。[…]