私は登山と世界遺産が好きです。
そして日本には、山に関わる世界遺産がたくさんあります。
その中でも私が実際に行って良かった山の世界遺産を3つ紹介します。
登山と言えば百名山や3,000m級の山に注目が行きがちですが、世界遺産に登録されている山での登山やトレッキングも最高です。
ただ山の中を歩くだけの場所から本格的な登山まで、様々な楽しみ方があります。
登山に慣れていない人でも、比較的簡単に山を楽しめる場所を紹介します。
知床(北海道)
北海道の北東に位置する知床半島の一部が世界遺産に登録されています。
登山と言うよりはハイキングになります。
整備された橋の上を歩きながら絶景を楽しむことが出来ます。
特におすすめなのは知床五胡を歩きながら回るコースです。
湖に反射して移る山々が本当に絶景です。
ヒグマが出る可能性があるので、事前にレクチャーを聞いてから出発します。
湖によって全く違う景色を見ることができるので、ずっと歩いていても全く飽きません。
日本でもトップクラスの絶景を見ることができます。
白神山地(青森県・秋田県)
青森県と秋田県にまたがる約13万ヘクタールある白神山地のうち、約1万7000ヘクタールが世界遺産に登録されています。
上級者でないといけないコースや、トレッキング感覚で行けるコースなど様々なコースがあります。
私は「世界遺産の径ブナ林散策道」と「十二湖コース」を歩きました。
「世界遺産の径ブナ林散策道」はキャンプ場の「アクアグリーンビレッジANMON」のそばに入口があります。およそ1時間で1周して入口まで戻ってきます。
道は整備されていて、高低差もほとんどないので歩きやすいです。ちょっとだけ足場が不安定な場所がありますが、そんなに大変ではありません。
「十二湖コース」は白神山地で一番有名で人気のコースです。
特に青池が有名です。池が透き通って青い色が綺麗です。
この青池は、白神山地に行ったらぜひ見たい景色です。
道は整備されているので、だれでも歩けます。ずっと絶景です。
屋久島(鹿児島県)
屋久島は、登山好きなら絶対に行くべきです。
島の21%が世界遺産に登録されていて、特に宮之浦岳は九州最高峰(1,936m)で百名山でもあります。
一番有名なのは縄文杉を見に行くためのトレッキングコースです。
最初はトロッコ道をひたすら歩きます。
最初からずっと絶景で、空気が本当に綺麗です。
往復で約10時間かかるので、遅くても朝7時には荒川登山口を出発する必要があります。標高差は約690mほどなのでそこまで険しい道ではありません。
ずっと絶景が続いて最高です。絶対にまた行きたい世界遺産です。
まとめ
日本の山の世界遺産を3つ紹介しました。
どの場所も整備されたトレッキングコースがあるので、登山初心者でも服装や靴を揃えれば誰でもトレッキングができます。
どの世界遺産も世界に誇れる絶景なので、登山好きや山好きは一生に一度は行くべき場所です。
私は登山を始めて5年ほど経ちましたが、「いつか海外でも登山(トレッキング)をしてみたい!」という気持ちが芽生えてきました。そして、世界遺産2級を取得するほど世界遺産が好きなので、せっかくなら「世界遺産の海外の山を登りたい」と思いま[…]