一生に一度は行きたい山の世界遺産6選(海外編)気軽に登れる世界の山!

私は登山を始めて5年ほど経ちましたが、「いつか海外でも登山(トレッキング)をしてみたい!」という気持ちが芽生えてきました。

そして、世界遺産2級を取得するほど世界遺産が好きなので、せっかくなら「世界遺産の海外の山を登りたい」と思いました。

登山好きなら一生に一度は行くべき山の世界遺産を紹介します!

登山家でなくても気軽に登れるような山を選んでみました。

サガルマータ国立公園(ネパール)

「サガルマータ」と書くと分からないかもしれないですが、世界一高い山「エベレスト」のことです。

一般的には「エベレスト」と呼ばれていますが、ネパールでは「サガルマータ」、チベットでは「チョモランマ」と呼ばれています。

サガルマータ国立公園にはヒマラヤ山脈が含まれていて、エベレストの他にローツェマカルーョ・オユーなどの8,000m級の山も国立公園内にあります。

Wikipediaより

登山が好きな人は必ずあこがれる山ですが、頂上を目指す登山だけでなく、公園内をトレッキングできるコースもあるようです。

頂上登山は時間とお金と命を掛けて登らないといけないですが、いつかトレッキングをしてエベレストを直で見てみたいです。

ドロミーティ(イタリア)

イタリアの北東部にある山地で、東アルプスの一部です。ドロミテ山塊(ドロミテ・アルプス)とも呼ばれています。

ドロミーティの名は、18世紀フランスの地質学者デオダ・ドゥ・ドロミュー(Déodat de Dolomieu)に由来する。デオダ・ドゥ・ドロミューは、この山々で非常に豊富な鉱物である苦灰石 (ドロマイト dolomite) を発見した人物である(苦灰石を主成分とする苦灰岩(マグネシウム質石灰岩)もドロマイトと呼ばれる)。イタリア語では、モンティ・パッリディ(Monti Pallidi、淡色の山々)とも呼ばれる。

Wikipediaより引用

ドロミーティは人の名前から付けられたようです。

最も標高が高い山は標高3343mのマルモラーダです。

ハイキングやトレッキングのコースがいくつかあり、登山初心者でも楽しめます。ロープウェイで観光することもできます。

Wikipediaより引用

イタリアは2022年時点で世界遺産が58個あり、世界一の数です。その内文化遺産が53件で、自然遺産は5件しかありません。

ローマやフィレンツェなどの文化遺産のイメージが強いですが、自然遺産も素晴らしいところがあります。

観光地化していて行きやすい場所なので、いつか行ってみたいです。

泰山(中国)

泰山(たいざん)は、中華人民共和国山東省泰安市にある、標高1,545mの山です。

複合遺産として登録されています。「泰山国家地質公園」としてジオパークにも指定されています。

世界遺産の登録基準は10個ありますが、その内6個が文化遺産の登録基準です。そして、その6個の基準を全て満たしているのはこの「泰山」だけです。

登山と言うとちょっと違うかもしれませんが、6,300段ほどある階段を登ります。

道教の聖地でもあり、様々な儀式や行事が行われていて、写真からでも荘厳さが伝わってきます。

頂上から絶景の日の出を見ることもできるそう。

アオラキ/マウントクック国立公園(ニュージーランド)

ニュージーランドの南島にある「アオラキ/マウントクック国立公園」は、世界自然遺産「テ・ワヒポウナム」を構成する一部です。今回紹介する中で唯一行ったことがある場所です。

国立公園がいくつか集まって、世界遺産に登録されました。

その中でもマウントクック国立公園がおすすめで、マウントクック村から行けるトレッキングコースは、誰でも気軽に絶景を見ることが出来ます。

ニュージーランドの最高峰(標高3754m)のクック山を眺めながらのトレッキングが本当に最高です。

日帰りで行けて、高低差もほとんどないので、登山初心者でもトレッキングできます。

そして、夜は満点の星空を眺めることが出来ます。

マウナ・ロア(アメリカ)

ハワイ州ハワイ島にある、標高4,169mの山です。

キラウエア火山と共に「ハワイ火山国立公園」として世界自然遺産に登録されています。

マウナ・ロアは世界一体積の大きい山として有名です。体積は75,000 km3です。 (富士山は1,400 km3)

大きすぎて良く分からないですが、何回も噴火を起こしたことのある火山です。

登山コースは3つあり、初心者でも日帰りできるコースもあります。

登山口から頂上までの高低差はあまりないですが、富士山よりも高い山なので高山病に注意です。

また、夜は星が綺麗です。

カナディアン・ロッキー(カナダ)

Medicine lake from the roadside turnout.(Wikipediaより

「カナディアン・ロッキー山脈自然公園」という名で世界自然遺産に登録されています。

3,000m級の山がいくつも連なり、氷河や滝などの大自然が広がります。

4つの国立公園が隣接していて、それぞれハイキングコースがいくつもあるので、どこでも絶景を楽しむことが出来ます。

特にバンフ国立公園はトレッキングコースやハイキングコースが充実していて、温泉・ゴルフ・乗馬なども楽しめます。

登山未経験でも簡単に歩けるコースから、5~6時間かかる中級者向けのコースまで、様々なコースがあります。

まとめ

世界遺産の山の中で、比較的登山やトレッキングがしやすい場所を紹介しました。

ニュージーランドのマウントクック国立公園のみ行ったことがありますが、本当におすすめなので載せました。

私は2016年にニュージーランドでトレッキングをして、そこから日本の山も登るようになり、登山にハマっていきました。人生を変えるほどの体験をすることが出来ます。

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