2日目は縄文杉トレッキング!
荒川登山口から縄文杉を見に日帰りで行ってきました。
5:50に荒川登山口を出発して、9:40に縄文杉に到着、14:25ごろに荒川登山口に戻ってきたので、割と早いコースタイムかもしれません。
山好き、登山好き、旅行好きの人は一生に一度は行くべき場所だと思います。
2日目 縄文杉トレッキング
3:30 起床
コテージ受付の前の売店コーナーにあるクーラーボックスにお弁当を入れてくれているので、自分の名前が書かれたお弁当を受け取ります。朝4時にはお弁当は置いておいてくれるので、縄文杉トレッキングなどで夜が明ける前に出発する場合でもちゃんと受け取れます。
下の写真は昼に撮ったものです。
4:15ごろにコテージ森のこかげを出発。荒川登山口行きへのバスは、屋久杉自然館にあるバス停から出ているので、屋久杉自然館へ車で行きます。
冬季以外は車で荒川登山口まで直接行くことはできないので、屋久杉自然館前から出ているバスに乗って、荒川登山口まで向かいます。
4:30ごろバス乗り場に到着。事前に買ったバスチケットを渡すと、先着順で乗車券に交換してくれます。朝写真を撮り忘れたので、下の写真は昼ごろのバス乗り場です。
5時が始発ですが、ギリギリ5時発のバスに乗れました。ギリギリになると、5時20分発のバスになってしまいます。混雑状況にもよりますが、始発に乗りたい人は、早めにバス停に来ましょう。
バス乗り場横にトイレもあります。
駐車場もバス乗り場のすぐ隣りにあります。
バスに乗るとスマホの電波が繋がらなくなることもあるので、登山アプリで地図をダウンロードする人などは早めに済ませておきましょう。
5:00 荒川登山バス乗車
荒川登山口までは約37分で着きます。
まだ真っ暗でした。ここで必ずトイレを済ませましょう。縄文杉までは2箇所しかトイレはありません。2箇所以外にも携帯トイレを持っていればできる仮設トイレが3箇所ほどあります。
登山口で朝ごはんを食べてから出発する人もいました。
私はトイレだけ済ませて5:48に出発。
始めはトロッコ道に沿ってひたすら歩きます。写真だと少し明るく見えますが、実際は真っ暗なのでヘッドライトは必須です。
すぐに洞窟があります。2〜3分で終わります。
少しずつ明るくなってきました。
ここの分かれ道は右に進みましょう。左は通行禁止です。看板があるので間違わないと思います。
6:50 三代杉手前のトイレ到着(トイレ1つ目)
荒川登山口から1時間ほど歩くと、1箇所目のトイレが見えます。ここはバイオトイレという少し変わったトイレです。
この辺に休憩できるベンチなどもあるので、ここで朝ごはんを食べるのも良いです。
また、水汲み場があります。空のペットボトルや水筒を持参して、ここで水を入れて行くのもアリです。
この水めちゃくちゃ美味しいです。絶対飲んでみてください。
この辺はほぼ高低差はなく、すごく緩やかな上り坂が続きます。
7:54 大株歩道入口到着(トイレ2つ目)
大株歩道入り口付近に2つ目のトイレがあります。ここから縄文杉までは基本的にトイレがありません。縄文杉を見てまたここのトイレに戻ってくるまで往復4〜5時間はトイレはないです。途中に3か所ほど携帯トイレを利用できる仮設トイレが設置されているので、携帯トイレを持参していれば、緊急時に仮設トイレを利用てきます。携帯トイレは必ず持っていった方がいいです。防災用の携帯トイレを持ってる人はそれを使えます。
ここまではずっとトロッコ道なので楽ですが、ここから本格的な登山道に入っていきます。
登山道に入ると、有名な屋久杉をいくつも見ることができます。
ちゃんと看板に書かれていることを頭に入れておきましょう。13時の時点で、どこにいても下山するようにしましょう。
ここから縄文杉まであと2.5kmです。
登っている間はずっと絶景です。
8:15 翁株
平成22年ごろに倒れてしまったそうで、昔の姿を眺めることはできません。
15年前に行った時はまだあったので、また見ることができなくて残念。
8:20 ウィルソン株
屋久杉の中で最も古い切り株だそうです。
ウィルソン株の中きら見上げると、ハート型に見えます。ここは写真映えスポットとしてかなり有名です。
切り株の中に入って、右後ろあたりからしゃがんで写真を撮ると、綺麗なハート型になります。
肉眼で見るより写真の方がよりハートに見えます。ここはぜひ撮ってみてください。
9:04 大王杉
1966年に縄文杉が発見されるまではこの大王杉が最長齢の屋久杉とされていました。
現在は倒れてしまう危険性があるため、新しい階段が作られています。
15年前は大王杉を見上げていましたが、現在は上から見下ろす形になっています。
途中に携帯トイレ用ブースがあります。どうしてもトイレが我慢できない時は、携帯トイレを使って済ませましょう。
大王過ぎを通過して少しすると、世界自然遺産の地域に入っていきます。
9:08 夫婦杉
夫婦が手を繋いでいるように見える2つの杉です。
本当に手を繋いでいるように見えて、おしどり夫婦に見えました。
9:32 縄文杉
約3時間40分ほどで到着しました。思っていたより早く着きました。
15年前にはなかった展望デッキから眺めます。やっぱり他の屋久杉とは違うオーラというか迫力があります。最長寿かどうかは諸説ありますが、幹の太さは1番です。
写真だけだと感動を10分の1も伝えられない。
ずっと眺めていられます。
15年前はもっと近くから見た気がすると思いましたが、やっぱり展望デッキ新しくなって遠くなっていました。2016年に新展望デッキになったようです。
でも縄文杉の全体が撮れるようになったので、それは良かった。
縄文杉を横化から見れる展望デッキがあり、これは15年前はなかったです。
10:05 縄文杉から下山開始
登ってきた道をひたすら下っていきます。
登りのとは日差しの入り方が違って、また違う写真を撮れました。
途中で昼ごはんを食べるために20分くらい休憩して、また下っていきます。
12:09 大株歩道入口到着
昼ごはん休憩を抜くと、登りよりは下りの方が15分くらい早かったです。
一旦トイレ休憩して、すぐにまた下山開始。
登りと同じトロッコ道をひたすら歩いていきます。
朝とは違う角度から光が差し込んで、綺麗でした。
13:15 三代杉近くのトイレ到着
トロッコ道はほとんど平坦なので、登りの時とそこまで所要時間は変わりませんでした。
途中で川の近くに行ける道がありました。登りの時は気づかなかった。
川の水がめちゃくちゃ綺麗!このエメラルドグリーンの川は他では見られません。これは感動する。
この辺は朝はまだ暗くて景色を見られませんでしたが、この辺も良い!
14:28 荒川登山口到着
思ったより早く到着できました。
5:50にここを出発、9:30に縄文杉到着、14:30に荒川登山口に戻ってきました。暗くなる前に戻れなかったらどうしようとか心配していましたが、普通に登れば間に合います。
体力に自信のない方は早めに出発したほうが良いでしょう。また、雨だったら歩くのに余計に時間がかかるので、余裕を持った出発をした方が良いです。
帰りのバスも先着順なので、先に着いた人からバスチケットと乗車券を交換です。
3:00発のバスはすでに満員で間に合わなかったので、4:00発のバスになりました。しかし、人がけっこう多かったので3:30出発に早くしてくれました。ありがたい。
16:10 屋久杉自然館前バス停到着
思ったより早く下山できたので、千尋の滝に行くことにしました。
すぐ近くに屋久杉自然館がありましたが、17時閉館でした。ゆっくり見れないので屋久杉自然館は明日行くことに。
16:32 千尋(せんぴろ)の滝
駐車場から展望台まで約100mなので、歩いて2,3分で着きます。
400m手前から滝を見ることができます。
40分ほど歩けば、もっと近くから見られるようです。その道は17:00で閉まってしまうので、今回は行かず。
モッチョム岳への登山口はここにあります。
展望台まで100mなのですぐです。
一枚岩でできた滝は圧巻です。
屋久島が花崗岩でできた島ということが一番実感できる場所です。
屋久島に来たら必ず寄ってほしいくらいおすすめの場所です。
千尋の滝駐車場の隣りに展望台があります。そこからの景色も綺麗です。
2日目まとめ
縄文杉に登る日に晴れて本当によかった。この日は青空が続いていました。屋久島は雨の島なので、かなりのラッキーです。
15年ぶりの縄文杉でしたが、階段や歩道がかなり整備されていて、かなり登りやすくなっていました。
3日目は白谷雲水峡に行き、苔のむす森と太鼓岩へ行きます。
3日目へ続く・・・
3日目は白谷雲水峡へ行き、苔ののむす森と太鼓岩を見てきました!そして、午後は屋久杉自然館と大川の滝へ行きました。曇りときどき雨の予報でしたが、なんとか見たいものを全部見ることができました。3日目 白谷雲水峡4:40[…]